子供の申請方法について
電話で確認した所、13歳未満の子供は面接に同伴する必要はないとのこと。僕の場合は子守の都合がつかず、子供も同伴させました。大使館の中にキッズルームがありそこで遊ばせていました。
「ビザ面接免除に該当する子供(13歳以下)が(両)親と一緒にビザを申請する場合は、(両)親の面接時に子供の申請書類を同時に提出してください。ただし、申請時にビザ申請者本人(子供)が日本に滞在していることが条件です。なお、子供の情報は、面接予約の際に親のプロファイルに「被扶養家族」として追加してください。」
http://www.ustraveldocs.com/jp_jp/jp-niv-visaapply.asp
面接の際の荷物
下記のリンクのように、大きな荷物は持ち込み禁止とあったので、キャリーケースを新大阪駅のコインロッカーに預けました。ところが、結構キャリーケースを持ってきている人がちらほらいて、大使館のビルの前に預けていました。なあんだ。ただ追い返されることも有るようなので、ルールは守ったほうが安全ですね。
持ち込める荷物ついて http://www.ustraveldocs.com/jp_jp/jp-niv-securityinfo.asp
いざ面接へ。
早朝の新幹線で大阪に向かいます。
予約時間までビルの前に行列して待ちます。ほぼ時間通りに呼ばれ、1階で厳重なセキュリティチェックを済ませます。次の階で、駅の切符売り場の様なカウンターが並んでいて、大使館の職員による書類チェックと、予診のようなインタビューがありました。僕の時は2列あって、二人共女性職員でした。ただ書類を出すだけだと思っていたら、日本語で結構突っ込んだ質問をされて慌てました。この間、家内と子供はキッズコーナーで遊んでます。
主な質問の内容は、
・何をしに米国に行くのか。病院に行ってなにをするのか。
・入国許可は最大6ヶ月なのに、なぜ病院の受け入れ証明書の期間は1年間なのか。
・給料はもらうのか。
「病院を見学し、カンファレンスに参加し、日本にはない新しい手術技術を学ぶ」「渡米後、延長申請をする。申請が却下されたら、6ヶ月で帰国する」「給料はもらわない。手術の手伝いはしない。ただ見てるだけ」と答えました。
非典型的なケースのせいか、答えながらも相手がどんどん不機嫌になるのがわかりました。ひとつひとつ丁寧に答えましたが、「米国で延長申請なんて出来ないはずだ(後に可能と判明する)」「書類は受け取るけど、きっとビザは下りないと思う」と捨て台詞を残され嫌な思いをしました。
次に、本番の領事面接です。上の階に上がると先ほどと同じような駅の切符売り場の様なカウンターが並んでいて、ここで面接です。就職活動のような個室での面接を予想していたので以外でした。こちらの職員(面接領事)はとてもフレンドリー。僕は日本語で質問されましたが、となりのビジネスマンは英語でやり取りしていました。
主な質問の内容は、先ほどの予診に加えて、
・手術に参加するのか。
・給料は出るのか。
・滞在費はどうするのか。
を確認されました。滞在費は自分の貯金でまかなうことを説明しました。さらに家内が呼ばれ、給料と滞在費に関して同じ質問に答え、笑顔で「ビザは許可されました」と告げられて、終了しました。肝を冷やしましたが、無事にビザを取得することが出来ました。
約2週後、ビザのシールが貼られたパスポートが自宅に郵送されました。
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2017-09-19