米国で自動車を運転をするために必要な免許には次の3通りがあります。
1. 各州発行の運転免許
カリフォルニア州の場合、免許取得のための居住の証明やビザの要件が緩いようで、外国人でも比較的簡単に運転免許を取得することができます。
2. 日本で発行した国際免許+日本の運転免許
国際免許は1年が期限なので、1年以上米国に滞在する場合は注意して下さい。
3. 日本の運転免許の翻訳+日本の運転免許
他のページで述べたように、短期的な訪問(Visitor)の方、または居住者(Resident)であっても免許の申請をすれば米国の免許を持っていなくても日本の免許と翻訳でなんとかなりそうです。
米国運転免許の利点
1. 携帯しやすい身分証明
米国では頻回に身分証明(ID)を提示する必要があります。ビールを買う時、レストランでお酒を飲む時、米国の国内線飛行機、クレジットカード使用、病院受診、テーマパークの年間パス使用などなど。国際免許やパスポートでも良いのですが、かさばるし、紛失の際の再発行がとても大変です。
米国運転免許は財布に入るサイズで、紛失してもDMVで再発行することができます。
あと、持っているだけでなんとなく米国居住者として認められている安心感があります。
2. 自動車保険が安い
国際免許で入れる保険は限られていて、保険料が高いです。僕の場合は米国免許取得後に保険をかけ直して、保険料が車2台分で年間約$1,000安くなりました。
米国運転免許をとるかどうか悩まれている方は参考にして下さい。
関連ページ
アメリカで運転する。(5)実技試験 Behind-the-Wheel Driving Test
2017-10-22