3月に帰国する人にとっては、年末になると日本への帰国を考える時期になりますね。
3月に帰国する人にとって、年末のこの時期は自分の研究をまとめたり引き継ぎの準備を始めたりと忙しい時期になると思います。楽しかった留学生活も残りわずかになり、日本への帰国を考える時期になりますね。
アメリカの引っ越しサービスは日本と比べると質が低く割高です。日本のような荷詰めから運送、搬入までしてもらえるサービスはあまり一般的ではありません。国内の引っ越しの場合は、自分で大きなトラックをU-hal等でレンタルして、自分たちもしくはmoving helperと呼ばれる荷物運びのサービスを別に予約して大型家具を搬入したりします。
アメリカから日本への引っ越しの方法は、以下の3つの方法があります。それぞれ解説します。
1.日本向け引越しサービス、宅急便 (家具等大型荷物なし)
2.日系引越サービス (家具等大型荷物あり)
3. 飛行機の手荷物(荷物が少ない人向け)
サンディエゴを営業エリアとする日系引越サービスを紹介します。12月頃になると日系スーパーにおいてある「ライトハウス」等の日本語情報誌に広告が載っています。
なるべく引っ越し予定日の2ヶ月前には申し込んだ方が良いです。引っ越しの多い3月と6月はもっと早く申し込みが必要です。僕は3月引っ越しで、3ヶ月前の12月に申し込みましたが、引っ越し会社によっては希望日に空きがありませんでした。
ヤマト (YAMATO TRANSPORT U.S.A.)
https://www.yamatoamerica.com/cs/
「単身seaプラン」など。荷物引取、梱包資材付き(要予約)。
日通 (米国日本通運)
https://www.nittsu.com/Hikkoshi/
「シングル人パック」など。
料金は、ヤマト、日通ともに大型スーツケースくらいの大きさのダンボール箱(100L)が10箱分の船便で$1,000前後。
日通「シーパック」は、営業支店持ち込みのみでひと箱$120。数箱程度の荷物ですぐに送りたい場合や、荷物引き取りの予約が取れなかった場合に良いと思います。
OCS
https://jp.ocsworld.com/DeliveryForJapan/MovingPacApplicationEntry.aspx
ANA系列。航空便専門。
2018年に見積もりした際は、大型スーツケースくらい(25kg)でひと箱$200程度でした。 燃油費サーチャージによって料金が変動します。
USPS
米国の郵便局。https://postcalc.usps.com/
大型スーツケースくらい(20インチx20インチx16インチ(100L)、25kgで航空便 Priority Mail Internationalでひと箱$241
我が家の場合は、引っ越しと同時に後任者へ家財の引き継ぎをしました。
1.日本へ荷物を発送
2.サンディエゴに残す家財の搬出
3.家財の一時預かり
4.後任者のアパートへの家財の搬入
というたくさんの作業を依頼したため、すんなりとは引っ越し会社が決まりませんでした。
ヤマト YAMATO TRANSPORT U.S.A.
https://www.yamatoamerica.com/cs/
個人向け海外引越に強いです。サービス、価格ともに留学生仲間の間でも評判が良かったです。僕はヤマトで引っ越しをお願いしました。
日通 (米国日本通運)
https://www.nittsu.com/Hikkoshi/
見積もりを依頼し、こころよく対応していただきました。残念がなら引っ越し日程と帰国日が合わず。
アート
http://www.0123usa.com/contact/
営業範囲外で、提携会社が対応とのこと。
ジャパンエキスプレスアメリカ
japanexpress.net
商船三井グループの国際引越会社。見積もりのメールを送ってみたが返事無し。営業していないのかも。
SanDiego-Aimitsu.com
http://www.sandiego-aimitsu.com/Home.html
引越しコンサルティング・サービス
見積もりをとっていただきました。我が家の場合は後輩に引き継ぐため作業が多く、どうしても高額になってしまい断念。
船便で荷物を送る場合は、帰国後1−2ヶ月の間に使用する身の回りの品や着替えは飛行機の手荷物で持ち帰るか、航空便で送る必要があります。
僕の友人の中には、荷物は送らずすべて飛行機の手荷物で持って帰った猛者がいました。
2020-04-02