骨代謝                                   

骨粗鬆症

YAM<70% 骨粗鬆症、 YAM<80% 骨量減少

 

くる病rickets骨軟化症osteomalacia  小児がくる病 成人(続発性)が骨軟化症 病理:類骨

□VitD依存性くる病…常劣遺伝1型:活性異常VitD1.25OHD)低値 2型:受容体異常、VitD高値

□低リン性VitD抵抗性くる病P低下、Ca正常。腎からのPの排泄過多。当然VitD効かない。 Fanconi症候群

骨軟化症原因:胃切(B2)後、腎性骨ジストロフィー(慢性腎不全にかかわる骨変化のこと。二次性上皮小体機能亢進症、異所性骨化)、抗てんかん薬

 

上皮小体(副甲状腺)PTHホルモン機能 VitDによって、分泌抑制

血中Ca↑(腎尿細管Ca再吸収、骨吸収、小腸、VitD活性化) 血中リン↓(Pの排泄)、アシドーシス

□原発性上皮小体機能亢進症      腺腫。 Ca血症、低リン血症、ALP↑ 骨吸収↑破骨細胞性骨吸収、骨髄繊維化 線維性骨woven bone CPPD沈着

□続発性上皮小体機能亢進症      慢性腎不全(VitD↓)などによる低Caに続発

Ca血症、高リン血症、ALP↑、骨吸収↑

□偽性上皮小体機能亢進症     悪性腫瘍PTH様ホルモンによる、高Ca血症、低リン血症

 

上皮小体機能低下症    低Ca血症(テタニー)高リン血症 VitD投与

Chvostek徴候、Trousseau徴候 続発性(頚部手術後) と 特発性

 

Paget病   リモデリングの異常な亢進。モザイク状のALPの著増。Ca、リンは正常。Bisphos

 

骨代謝マーカー

骨形成マーカ-ALP、オステオカルシン(VitK)、Ⅰ型プロコラゲンN末端プロペプチド(PINP)Ⅰ型プロコラゲンC末端プロペプチド(PICP

骨吸収マーカー:デオキシピリジノリン(DPD)Ⅰ型プロコラゲン架橋Nテロペプチド(NTX)、CTX, 酒石酸抵抗性酸フォスファターゼ(TRAP

 

軟骨マーカー

同化マーカー:コンドロカルシン(Ⅱ型プロコラゲンペプチド)、プロテオグリカンコア蛋白

異化マーカー:ケラタン硫酸、コンドロイチン6硫酸

アグリカナーゼは関節炎マーカー

 

自己紹介

飛田 哲朗 Tetsuro Hida

名古屋で脊椎外科医の仕事の傍ら、サルコペニアの研究をしています。

2017年-2018年 アメリカのサンディエゴに、家族連れで臨床留学しました。 

 

好きなテレビ:

未来世紀ジパング

 

池上彰さんが出る回とか、最高ですね。テレ東経済番組の面白さは安定してます。

 

好きな映画:

アメリカのSF映画。遺伝子エリートと雑草魂の葛藤がたまりません。同じアンドリュー・ニコル監督の「In Time(タイム)」もいいですね。

 

息子の難病の治療法開発を試みる銀行家の父の、実話を元にした物語。熱意と戦略がそろえば誰でも治療法開発に携われる可能性があるんですね。

Follow-up of 89 asymptomatic patients with adrenoleukodystrophy treated with Lorenzo's oil

論文のラストオーサーが父親。

 

 

NYのイタリアンレストランのある一夜が舞台。料理漫画の傑作「バンビ〜ノ!」全巻がこの1本に詰め込まれたような中身の濃さ、事件だらけです。イタリア料理好きにはたまらない数々の料理、ガーリックオイルが恋しくなります。

 

好きな飲み物:


最近はアメリカのマイクロブリュワリーと呼ばれる小規模ビール工房の地ビールにはまっています。

 

サンディエゴにあるBallast Point という醸造所のSculpin (Indian Pale Ale)というとても味が濃くてフルーティな種類のビールがお気に入りです。

 

 

 

リンク

朝日新聞、 「筋肉少なく肥満、高齢者の1割 名大、北海道の323人分析」(平成26年6月3日夕刊)

八雲町での疫学調査を取り上げていただきました。

名古屋テレビ UP! 注目ニュース「サルコペニア肥満」

2013年8月2日に放送された内容です。僕の研究を取り上げていただきました。とてもわかりやすくまとまっています。

 

リハビリテーション栄養・サルコペニア(筋減弱症)

サルコペニアのエビデンスが集積しています。勉強になります。

 

整形外科 論文ナナメ読み (JBJSなどなど)

JBJSの要約がまめに更新されています。抄読会のネタ探しにぴったりです。

整形外科医のための英語ペラペラ道場

英語論文を書く際の道しるべです。

整形外科医のブログ

整形外科臨床にとどまらず経済学にも詳しい記事が参考になります。